2013年12月26日木曜日

優遇税制確定売りの反動+NISA需要は想像以上でした

持ち株の今日の終値です。


昨日までの低迷とは打って変わって、ぐいぐい上がりました。短期の相場は本当に需給できまりますね。やっと一息つけたという人も多かったのではないでしょうか。

TOPIXも5月の高値を更新したようですし、しばらくはNISAの恩恵が受けられそうで、ホッとした1日でした。





2013年12月23日月曜日

ワークマン<7564>ニュースクリップ

この会社の強みは競合企業が見当たらない点だと思う。加えて拡大余地もあり、オリンピック特需も期待できる。

懸念は円安の進行と消費税増税の影響か?


ワークマン、オリンピック開催が強力な追い風//モーニングスター

 ワークマン<7564>は作業服および関連用品の専門店をチェーン展開している。今年7月に島根県、11月に鳥取県に初出店し、本州、四国の全都府県出店を果たした。今後も積極出店を進め、業容拡大を図る構えだ。

 同社の試算では、全国で1300店規模の店舗が可能という。11月末現在の店舗数は723店で、依然として出店余地は大きい。従来の伊勢崎流通センター(群馬県)、小牧流通センター(愛知県)に続いて、今年7月には滋賀県に竜王流通センターを開設。西日本への流通体制を整え、未出店の北海道、九州(福岡県は既出店)を含む来期以降の出店に備える状況だ。

 一方、アベノミクス推進に加えて、2020年の東京オリンピックへの準備が進むことで、今後、首都圏を中心に公共工事が増加する可能性が高い。工事が増えれば、同社の商品(手袋、長靴など)の需要もより増えることから、同社にとっては強力な追い風だ。中・長期的に売上増加の期待は大きい。


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NISAをうまく利用するために注意したいこと

来年からNISAが始まります。

いろいろと話題になったので、普段投資をしないような人も知っているようです。市場参加者の裾野が広がりそうで、既に参加していた人にとってはありがたいのですが、きちんと理解して制度を利用しなければ恩恵を受け損ねるので注意が必要です。

どうすればNISAをうまく利用できるのか?私が思うにその答えは逆説的ですが、

「NISAをうまく利用しようと思わないこと」


ではないかと思います。別の言い方をすれば、「自分の投資スタイルを見失わないこと」です。

NISAは5年のうちに一度だけ売却益が非課税になる制度です。逆に言うと非課税の恩恵を受けるには5年間に一度売却する必要があります。だから制度を有効活用するには、ひたすら長く持っていれば良いというわけではなく、5年の中で最も利益が出るタイミングで売却しなければなりません。しかし相場はそう都合よく動いてはくれません。例えば2年後に天井で、5年後に含み損を抱えることだって十分に考えられます。

私は幸いにして結果的に2、3年で売却するというパータンが多いので、個人的には結構やりやすいと思っています。それにしても5年に一度の高値がどうかなどわかるものではありません。ましてや数ヶ月程度の比較的短期で売買している人がNISAだからと言っていきなり5年にの高値かどうかを判断できるでしょうか。あるいは基本売却しない位の超長期投資家はどうでしょうか?(まあこちらは5年間抱えて最後で利益の有無は関係なくクロス取引で良いのかもしれませんが)

いずれにしても5年に一度というシステムに合わせて自分の物差し、判断基準を変えるのは本末転倒です。特に自分の投資方法が確立している人はなおさらだと思います。

「自分の投資を行う際の優遇制度としてNISAがある」と考えるのが賢明であるように思います。

ちなみに成人していれば、NISAの口座は開設できますので、奥さん名義の証券口座を開設し、非課税枠を増やすのは常道でしょう。但し、夫婦間での資金の移動は譲渡とみなされる場合がありますので注意が必要です。



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資産運用額と日経平均株価指数チャートの比較(2013/12/23)

第4週週末の恒例、 資産運用額と日経平均株価指数チャートの比較です。



一か月前の状況はこちら


資産運用額と日経平均株価指数チャートの比較(2013/11/24) - バフェット流バリュー株投資で資産形成+

4月からのパフォーマンスは資産運用が+11%。日経平均株価指数は+28%です。私の資産は先月に比べて微増、日経は増加しましたのでまた差が広がりました。

最近小型株の低調で多くの個人投資家ブロガーの成績は振るっていないようです。私も例外ではなく低調ですが、先月買ったアークランドサービスの好調さに助けられて、辛うじてプラス圏内に踏みとどまりました。




目標としている前年度末比23%増は結構厳しくなってきました。私の妄想はいまのところ的中しており日経平均は堅調です。



年末から来年前半にかけての相場を妄想してみる - バフェット流バリュー株投資で資産形成+



このまま行くと1月は絶好調の予定なので、1月に期待しています(笑)。しかし今年度の目標である23%増は厳しいかもしれません。



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2013年12月21日土曜日

ニトリHD<9843>平成26年2月期第3四半期決算 円安をはねのけ増収増益でGood

ニトリホールディングス【9843】、9-11月期(3Q)経常は3%増益 | 決算速報 - 株探ニュース
 
 ニトリHD <9843> が12月20日大引け後(15:00)に決算を発表。14年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比1.1%増の467億円となったが、通期計画の640億円に対する進捗率は73.1%となり、5年平均の73.6%とほぼ同水準だった。

 会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した12-2月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比8.0%増の172億円に伸びる見通しとなった。

 直近3ヵ月の実績である9-11月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比3.1%増の159億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の17.8%→15.9%に悪化した。


第2四半期もそうでしたが、円安で売上高営業利益率が低下しています。その中で増収増益を確保したわけですから、現状で望みうる最高の決算だったのではないかと思います。

来期は為替がさらに円安に振れる上、消費税増税の影響で売上が伸び悩む可能性が高く、状況は厳しさを増していきます。


しかし、見た目の業績とは裏腹に、そのような時期ほど企業の淘汰・選別が進み、高収益企業の優位性がますます確立されます。つまり高収益企業にとっては雌伏の時であり、中長期投資にとっては絶好の機会を与えてくれます。この機会を絶対に逃さないように行動したいものです。


ちなみに、ニトリは消費税分を商品価格に転嫁する方針に変更したようです。この辺りは売上高と利益率をにらみながら試行錯誤していくものと思われます。



消費税増税分、一転「上乗せします」 ニトリ社長表明:朝日新聞デジタル
 
 【生田大介】消費増税を価格に転嫁しないと宣言していた家具大手ニトリホールディングスの似鳥昭雄社長が20日、一転して、「増税分を商品価格に上乗せする」と表明した。9月下旬の時点では、3%幅の増税分はコスト削減などで吸収し、税込み価格を据え置く方針を示していた。円安が進み、輸入価格が上がったため、方針を転換した。

9月には「価格据え置き」と社長
 似鳥社長は3~11月期決算の説明会で「(9月時点とは)為替の状況が変わり、吸収は無理だと判断した。無理に吸収して大幅な減益になることは避けたいという意思もあり、考え方が変わった。おわびして訂正したい」と話した。9月下旬は1ドル98~99円だったが、20日時点で104円前後まで円安が進んでいるためだという。

 似鳥社長は9月下旬の説明会では、「増税分はお客からもらわず、うちが支払う。お客の利益を優先させたい」と話していた。



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2013年12月19日木曜日

家計の預金や投資待機資金を少しでも賢く運用する

今更感はありますが、預金について真面目に調べましたのでメモ。


家計の預金について

今までは何も考えずに、大手銀行の積立預金や定期預金をしていました。しかし新生銀行やじぶん銀行の定期では下手をするとその十倍の金利がつきます。

定期預金の金利の比較 2013年冬のランキング1位

静岡銀行や新生銀行などは0.3%台です。現在5年ものの国債の金利はだいたい0.2%ですからから大したものです。それに引き替え、大手行は大体0.03%程度。大手行の普通の口座で定期をしたり、下手に国債なんかをやるくらいなら利回りの良い銀行がかなり有利です。



投資待機資金について 

また投資待機資金にはハイブリッド預金を利用できる証券会社がお勧めです。SBI銀行とハイブリッドができる住信SBIでは普通預金で0.1%の金利がつきます。これは大手銀行の定期預金の金利よりずっと高いんですね。ハイブリッド預金にすると証券口座の余力として使えます。さらに元本保証でペイオフの対象になりますから投資待機資金の運用先として現時点ではベストの選択ではないかと思います。証券会社の預り金はしばしばMRFで運用されていますが、MRFは元本割れしたことはないとはいえ厳密には元本保証ではありませんからね。

同様のことは楽天証券→楽天銀行(金利0.1%)間でもできるようです。

これらを利用して生活資金や投資待機資金を賢く運用したいところです。



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2013年12月15日日曜日

ヤマダ電機<9831>ニュースクリップ

ヤマダ電機<9831>のニュースメモです。
さすがに話題に事欠きません。

ヤマダ電機、不動産ネットワークを発足 2000社募集へ - 住宅新報web | 売買仲介

 ヤマダ電機(群馬県高崎市)は12月12日、不動産会社のネットワーク「ヤマダ・エステートパートナーズ」を発足させた。
 地域の不動産会社に加入してもらい、土地やリフォームなどに関する情報を共有する。加入金、会費などは不要。2000社を目標に参加企業を募集する。
 同社はグループ内にヤマダ・エスバイエルホーム(大阪府大阪市)、住宅設備機器メーカーのハウステック(東京都板橋区)を擁する。また11月1日付で、ローコスト住宅やリフォーム事業を手掛けるヤマダ・ウッドハウス(群馬県高崎市)を設立。これらの住宅関連事業の推進・強化に当たり、地域の不動産会社との連携を重視し「エステートパートナーズ」の発足に至ったという。

プレミアム記事です。スタンダード会員の方は月に5本まで購読できます。



ヤマダ電機/11月の売上高15.3%増 | 流通ニュース

ヤマダ電機(2013年3月期売上高:1兆7014億円)が12月11日に発表した11月の月次IR情報によると、グループ全店POSベース売上高は前年同月比15.3%増だった。

テレビが、単価の上昇が見られ金額ベースで前年を上回ったが、台数は伸び悩んだ。

冷蔵庫、洗濯機等の白物家電、エアコンが好調に推移した。

パソコン本体、デジカメも好調に推移した。

一方で、気温の低下がみられなかったことから、一部の暖房商品が伸び悩んだ。

11月の売場面積推移は、開店が12万8090㎡で累計233万3986㎡。


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現在の保有銘柄の状況(2013/12/15)

現在の保有銘柄の状況です。










約一か月前(11/19)の状況はこちら。

現在の保有銘柄の状況(2013/11/19) - バフェット流バリュー株投資で資産形成+


ここ一か月での売買は、アークランドサービスの買いです。この銘柄に関しては昨年の暮れに売却後、後悔していたのは、いつかのエントリーでお伝えした通りです(笑)。

将来の資産を最大化するために、現在における最善の選択をする - バフェット流バリュー株投資で資産形成+

結局1600円くらいで売却後、2200円台で再参戦しました。
やはり買値にアンカーされた判断をしてはいけませんね。将来にむけてどの程度有望かで常に判断しなくてはなりませんね。とても勉強になりました。



また先月に引き続き、利の乗っていたプレサンスコーポレーションとワークマンのクロス取引を行いました。これに伴い「実質買値」という欄を新設しました。ここにはクロス取引以前の買値を入れ、基本的にはこの実質買値からの損益率を記載することにしました。

先月との比較でいうとプレサンスとパラカが弱く不動産系がやや不調だったようです。他は微増で目立った変化はありませんでした。

これからにかけての見通しは以前からは変更がなく、1月中旬までは好調ではないかと考えているので、来月はテンションの高い投稿を期待していてください(笑)。

年末から来年前半にかけての相場を妄想してみる - バフェット流バリュー株投資で資産形成+


 
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フジ・コーポレーション<7605>2013年10月期本決算は無難な決算

フジ・コーポレーションが2013年10月期の本決算を発表しました。

売上高が前年比13%増、営業益が同5.1%増、経常益が同3.7%増、最終益が同11.6%増でした。

営業益、経常益は3Q決算時の予想とほぼ同じで、売上と最終益が若干上ブレということだったので、総じて無難な決算だったと思います。

13日の金曜日の昼に発表だったのですが、マーケットの反応も目立ったものはありませんでした。




また2013年10月期の配当は35円に増配。今期は30円に減配の予定としています。

決算短信を読んで気になった事は商品(棚卸資産)が前年比で+1,371百万円とかなり増加していることでしたが、これはおそらく今年稼働し始めた新倉庫の影響でしょう。要するに保管する場所が増えたので商品が増えたということで、11月次の売上も順調でしたし不良在庫という訳ではないと思います。



ちなみに、私の試算だと適正株価は3300円程度となり、現在の株価1697円は49%割安となります。

内訳は純資産5,892百万円、事業価値9,666百万円、計15,559百万円を発行株式数4,701千株で割って算出しています。

純資産は決算書の数字そのままで、事業価値は修正営業CFから減価償却費を引いて修正FCFとし、この修正FCFと成長率により、今後10年で予想されるCFを現在価値に直したものです。

この事業価値にはいろいろとミソがあるのですが、今回で言うと修正営業CFです。

生の営業CFをそのまま使うと、期によって非常にバラツキがあるため補正して使用しています。今期は上で書いたように棚卸資産が大幅に増えたため営業CFが1,167百万円から198百万円に激減しています。売上を増やすために在庫を増やしているのに、そのために評価が悪くなっては本末転倒です。そのため棚卸資産増加分を営業CFに加えてあげます。こんな調子で主に資産系の項目や掛金の項目の補正をしています。

基本的なところは下記の書籍で勉強しました。この本ではバフェットの最も有名な投資の一つであるコカ・コーラの企業価値の具体的な計算が示されていて、とてもためになりました。



この修正営業CFや修正FCFの算出方法は私なりにアレンジしていて、厳密には??というところもあるのですが、バフェットの下の言葉を念頭に置いてます(笑)。

「正確に間違っているより、大雑把に正しい方がましだ」

バフェット流バリュー株投資で資産形成+: 賢者の金言

ただし出来れば常に、少なくとも同じ銘柄では、修正の方法は変えないというのは絶対に守る必要があります。ひとつの銘柄を評価する際に、物差しを変更してしまうと、恣意的になってしまいますからね。

それにしても今期のROEも18.6%と高い数値を維持してますね。素晴らしいです。


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2013年12月10日火曜日

トレジャーファクトリー<3093>11月既存店売上+8.1%と絶好調

トレファクの11月月次です。

既存店+8.1%。全店+19%でした。絶好調ですね。

消費税増税関連銘柄でもあるのでここは死角なしかな?



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ポートフォリオの銘柄を消費税増税の影響の受けやすさで順位付けしておく

突然ですが、一般に「消費税関連銘柄」と言われている銘柄とはどんな企業でしょうか?

ネットでいろいろと調べてみると世の中にはどうやら下の二つがあるみたいです。

1.消費税増税前の駆け込み需要が期待できる銘柄
2.消費税増税後に業績の伸びが期待できる銘柄
 (または消費税が増税になることで純粋に仕事が増える銘柄)

1.は不動産、住宅、住宅関連銘柄のようです。これらの業種は今期の業績はバツグンに良いのでしょうね。
2.は会計ソフトメーカー、中古・リユース関連企業、リース関連企業
だそうです。

これらの銘柄を先回りして購入して値上がり益を狙うというのも投資戦略としては当然成立します。


しかし、私の場合、 不動産、小売(最近ではサービス・食品も視野に入れている)に業種を絞って投資しているくらいですから、 トレンドに乗っている銘柄に投資して、器用に立ち回るなんていう芸当はできません。

ということで、私の場合は今ホールドしている銘柄の中でどの銘柄が消費税増税の影響を受けやすいかを予め考えておき、いざという時にはそれらの銘柄を優先して売ることで対応することになりそです。

消費税増税のメリットがある銘柄はググるといくつも出てくるのですが、消費税増税でデメリットが大きい企業については意外と出てきません。

しかし上のいわゆる消費税関連銘柄の1は参考になります。

1.は消費税増税前に駆け込み需要がある産業です。ということは・・・。これはもう言わなくても分かりますよね。つまり消費税増税でデメリットがある銘柄とは1.に掲げた企業群となります。


ここからは自分で考えてみました。

やはり扱っている商品が急ぐ必要のないものである(非生活必需品)、高価なものである(贅沢品)場合には買い控えが起きますね。このような銘柄の扱いは要注意でしょう。

消費増税の影響が予想以上に大きくて雲行が怪しくなってきたという時のために、これらを情報を咀嚼して、自分のポートフォリオはどのような銘柄で構成されているのかを考える、もっと踏み込んで自分のポートフォリオの銘柄に消費税増税の影響を受けやすい順位をつけておくと良いかもしれません。

まず一度でも予想しているのとしていないのとでは全然初動の早さが違います。また実際に上がる春までに時間がありますので、その間に入ってくる情報に対する感度が格段に良くなるはずです。

蓋を開けてみれば大した影響はなかったということを切に望みます。




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2013年12月9日月曜日

将来手に入れたい高収益銘柄群のリストを作る


最近スクリーニングしても、いつも見ているような銘柄しか引っかからず、あったとしても現在のポートフォリオの銘柄と交換してまで購入したいと思うことが少なくなりました。

そもそも5から10の銘柄に絞り込んでいて、それなりに苦労して選んでいるので、自分のモノサシを変更しない限り、そうそう交換の時期は来きません(笑)。

ちょっとやそっと指標が割安な銘柄が見つかっても、今までウォッチしてきた分ポートフォリオに入っている銘柄を動かさない方が正解の場合が多いです。やはり理想は、割安な銘柄に投資して売却後乗り換え上昇というのを繰り返すよりも、株式の価値を継続的に高められるような銘柄を比較的安い価格で購入し、ひたすらホールドすることなのかなと思い始めてます。

そういう意味では毎回スクリーニングを行うより、以前書いたように将来手に入れたい高収益銘柄群のリストを作っておき、定期的に価格をチェックするという銘柄の探し方もあるかもしれないと思うようになりました。

将来の資産を最大化するために、現在における最善の選択をする - バフェット流バリュー株投資で資産形成+

もし、その銘柄群が自分の思っている価格になれば、即座に現在のポートフォリオの中でビリの銘柄を売却し、その銘柄を購入します。

そういえばバフェットはスクリーニングを一切しないらしいです。



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2013年12月8日日曜日

ドル円為替相場と日経平均株価のチャートの動向と今後の見通し(2013/12/8)

一か月前のエントリーはこちら

ドル円為替相場と日経平均株価のチャートの動向と今後の見通し(2013/11/11) - バフェット流バリュー株投資で資産形成+

まずは外国為替相場のドル円チャートです。


▼3カ月チャート

ここ一か月はほぼ一直線に円安が進んでいます。米経済関連指標が良いことから、再度テーパリング(量的緩和縮小)の話題が持ち上がっており、目先は円安が継続する公算が高そうです。 







▼10年チャート

ここ最近の円安は長期で見ても目立っています。数か月の調整を経て、再度円安にトライしようとしているように見えます。






次に東京市場日本株(日経平均)チャートです。

▼3カ月チャート

ここ最近エントリーを書いていますが、三角保ち合いは上放たれしたので、短期のトレンドは上だと考えられます。ここ数日は弱いですが、スピード調整の範囲内でしょう。

前回のエントリーで書いたEUへの不安は外れて良い結果となり、ほっとしています。








▼10年チャート

為替同様、長期チャートで変化が見て取れます。今後は5月のザラ場の高値を越えるかどうかが注目されます。越えてくれば一気に暴騰というシナリオもあり得ますね。

ただ、ファンダメンタルを重視する私としては冷静に対処したいと思います。今後暴騰することがあれば上がるたびに売りで対応したいです。






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アークランドサービス<3085>今期25円に増配

想定内ですが、ポジティブに変わりありませんね。今後買っても間に合いますし。
金曜日のNY市場も堅調だったし、明日の寄りが楽しみです。

アークランドサービス【3085】、今期配当を5円増額修正 | 決算速報 - 株探ニュース


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2013年12月6日金曜日

住宅で反攻するヤマダ電機<9831>

ヤマダ電機の住宅に関するニュースメモ。

 ヤマダ電機が低価格住宅 3.3平方メートル20万円台、大手の半額  :日本経済新聞

  ヤマダ電機は来春から低価格の住宅を販売する。土地が付かない注文住宅で、価格は床面積3.3平方メートル当たり20万円台からと大手住宅メーカーの半額程度。同社は家電需要の掘り起こしにつながる住宅事業を育成している。従来よりも低い価格帯に広げることで多様な顧客を獲得する。

 事業を専門に手掛ける新会社、ヤマダ・ウッドハウス(群馬県高崎市)を設立した。住宅の企画や設計、工務店との連携、販売促進などをする。


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2013年12月5日木曜日

フジコーポレーション<7605>かきいれ時の1Q出だしの11月月次は絶好調!!

フジコーポレーション<7605>は10月決算で、11月~1月の1Qが一年で一番のかきいれ時です。スタッドレスタイヤがもっとも売れる時期ですからね。

その1Qの最初の月である11月の月次が先日発表になりました。

既存店売上12%増。合計で14%増。

すばらしいです。文句なし。

www.fujicorporation.com/bs/pdf/mrsr1311.pdf

これを受けて株価が動き始めました。最近調子が良いと思ったらこれが原因だったんですね。




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2013年12月4日水曜日

年末から来年前半にかけての相場を妄想してみる

始めに断っておきますが、予想ではなく、妄想ですのでよろしくお願いします(笑)。


年末まで

・チャート上は強い
・証券税制優遇廃止に伴い売り圧力もあり
  →目先は強いが、12月後半にかけて売りに押され伸び悩む

テクニカル的な強さは以下のチャートが示しています。これは疑いようがないでしょう。なんだかんだ言ってもこの勢いで年末まで乗り切るのではないかと思います。



年明け(1月)

・NISAスタートで新規参入者増加
・証券税制廃止に伴い売って年を越した買戻しもあり

  →力強い上昇
 一月前半は不安な要素は見当たりません。力強い上昇相場となるでしょう。



1月後半から2月前半

・消費増税の駆け込み需要の反動減の実態が不動産銘柄の第3四半期決算の受注状況等から明らかに。
・企業決算において来期予想伸び悩みまたは減益予想によりマインド低下

   →一旦調整
この辺りから相場を冷やす指標が出始めると予想。一月前半の勢いは失われる。


 2月後半~4月

・消費増税の駆け込み需要の反動減のニュースが増える
・景気の悪い指標や業績予想等に対応するため財政政策や金融政策を発表

   →ふらふらと弱めの上昇
消費増税の悪影響 VS 安倍首相、黒田総裁 の時期かと思います。



 5月以降

・小売店の月次発表等により、本格的に反動減が明らかになる

    →下落(暴落?)
実体経済への影響が明らかになり始め、広がりが読めないので、相場は急冷します。


ということで、半分5月天井にしたかっただけというのもありますが(笑)、 来年も5月天井ということになります。

この予想に対する対処法としては、年末にかけて有望な銘柄に追加投資し、年明け上昇したのちに徐々に売り始めキャッシュポジションを高めていく、そんなイメージを持っています。


今回相場に影響を与えそうなことを時系列で列挙し、シミュレーションしてみましたが、頭が整理されて非常に良い効果があると感じました。

当然のことながら、外れればどんどん修正していきたいと思います。



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