2014年3月16日日曜日

テンポスパスターズ<2751>H26年4月期3Q 営業利益率低下が気になるところ

テンポスバスターズ【2751】、11-1月期(3Q)経常は24%減益 | 株探ニュース

 テンポス <2751> [JQ] が3月13日大引け後(16:00)に決算を発表。14年4月期第3四半期累計(13年5月-14年1月)の連結経常利益は前年同期比4.1%増の9.6億円に伸びたが、通期計画の17億円に対する進捗率は56.8%にとどまり、5年平均の70.7%も下回った。

 会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した2-4月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比67.8%増の7.3億円に拡大する見通しとなった。

 直近3ヵ月の実績である11-1月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比24.2%減の2億円に減り、売上営業利益率は前年同期の7.0%→4.4%に悪化した。

株探ニュース



売上はOKですが、利益率が急落し通期の予想に黄色信号がともったというのが今回の決算ではないかと思います。短信を読んで気になった部分はP2のこのくだり。

中古厨房機器の買取強化に関しましては、買取センターを中心に売れ筋商品に注力して行いました。飲食店のお客様だけではなく、不動産業者や内装業者、リース業者からの買取、オークションへの参加等を行うことで中古厨房機器の在庫を増やすことにより、3月と4月の繁忙期に向けての販売増を見込んでおります。ただ11月に鹿児島店と大阪淀川店を出店したことにより、費用が前年に比べ増大したこともあり、当事業部の営業利益は減少しております。 


鹿児島店と大阪淀川店の出店により費用が増加しているとのことですが、2店舗分の影響は全店から考えるとそれほど大きなものではないと思います。

試しに第三四半期までの累計の損益計算書を分析してみたところ、確かに前期と比較すると約14%増加しています。しかし売上も約13%増加していますので、ほぼ誤差の範囲と考える事が出来ます。同様に売上原価も微妙にですが上がっています(約14%増加)。これも誤差の範囲といえば誤差の範囲です。しかし、この僅かな差は営業利益ベースで見ると誤差の範疇にとどまりません。もともと売上高に対する比率が5~10%の間と小さい営業利益が分母になりますから、売上原価、費用では僅かな差だったものが、大きな差となって表れてしまうのです。





今回の第3四半期「累計」の決算を見ると営業利益をしっかり成長させることの困難さを示すような数字になっています。ただし、第3四半期単独でみると近年にない悪い数字ですので、この傾向が続くようだとちょっと心配です。この第3四半期の数字の悪さは先の2店舗が原因なのかそうでないのかは不明です。




ちなみに決算短信でのたな卸資産については前期に対して24%増とかなり増えていますので、、4Qに期待したいところです。


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