2016年10月30日日曜日

【決算分析】3091 ブロンコビリー 28年12月期3Q



ブロンコビリー【3091】、1-9月期(3Q累計)経常が25%増益で着地・7-9月期も16%増益 | 株探ニュース

 ブロンコビリー <3091> が10月13日大引け後(15:30)に決算を発表。16年12月期第3四半期累計(1-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比25.4%増の21.8億円に伸び、通期計画の28.5億円に対する進捗率は76.5%となり、5年平均の75.4%とほぼ同水準だった。

 会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の経常利益は前年同期比7.6%減の6.6億円に減る計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の経常利益は前年同期比16.4%増の7.7億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の16.1%→16.0%とほぼ横ばいだった。 



■事業概要
名古屋地盤にステーキ等を提供する高価格帯のレストランチェーン。魚沼産コシヒカリ、サラダバーなどに特徴。関東出店を本格化。

■決算概要
10%台後半の増収、20%台中盤の増益で着地となりました。2Qでの業績からやや減速していますが、この夏の天候や消費行動の低迷を考えるとやむを得ない状況であり、大局的には高成長が続いていると考えてよいのかもしれません。






■4半期単計分析
売上、利益とも10%台中盤の増加率となっており、まずまずです。昨年と比較すると原価率が下がり、販管費率が上がっているは2Qと同様です。しかし利益率も昨年とほぼ同じであり異常なしと言えるでしょう。

■株価推移
この決算後株価は一旦下げましたが、10月下旬より切り返しました。

■指標
現在株価 3140円、PER 25.4倍、PBR 3.52倍、ROE 15.2%、DCF法適正株価 2546円


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2016年10月25日火曜日

【決算分析】3093 トレジャー・ファクトリー 29年2月期2Q



トレジャー・ファクトリー【3093】、今期経常を一転8%減益に下方修正 | 株探ニュース

 トレジャー・ファクトリー <3093> が10月13日大引け後(15:00)に決算を発表。17年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期非連結比20.7%減の3.5億円に減り、従来予想の4.2億円を下回って着地。
 併せて、通期の同利益を従来予想の11.5億円→10.2億円(前期非連結は11.1億円)に11.6%下方修正し、一転して8.2%減益見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常利益は前年同期非連結比0.3%増の6.6億円とほぼ横ばいの計算になる。

 直近3ヵ月の実績である6-8月期(2Q)の連結経常損益は0.2億円の赤字(前年同期非連結は0.4億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の1.4%→-0.9%に悪化した。

 ※今期から連結決算に移行。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  平成28年9月に株式会社カインドオルを子会社化したことに伴い、同社の業績と同社の株式取得にかかるアドバイザリー費用を連結業績予想に織り込んだこと、及び当第2四半期累計期間の業績を連結業績予想に反映させたことにより、売上高及び利益に変動が生じたため、連結業績予想を修正いたしました。 株式会社カインドオルの業績は、みなし取得日を平成28年11月30日としたため、当連結業績予想においては、同社の平成28年12月から平成29年2月までの3ヶ月の累計業績のみを織り込んでおります。  なお、当期から連結財務諸表を作成しておりますので、前期実績につきましては記載しておりません。 (注)上記の業績予想は本資料の発表現在において入手可能な情報により作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって異なる場合があります。





■事業概要
首都圏でリサイクル店を展開。家電・家具・雑貨など。近年衣料が拡大傾向。関西、九州、海外にも進出。

■決算概要
一桁増収、約20%の営業減益と散々でした。8月の既存店が89.6%と絶不調だったことに加え、上期は九州、中部地方、またタイにも初進出しています。初進出は黒字化するのに通常数年かかるため、短期的には利益を圧迫する要因となりますので、このような数字となったことは頷けます。今期にこれだけ初モノを並べたこと理由はよく分かりませんが。

最近の業績低迷により株価は高値から半値になっています。このような状況(もうすでに今期の低迷は織り込んでいる)において、主たる問題は目先の決算の良し悪しではなく、今期大量に撒いた種が今後しっかりと成長し、将来果実として収穫できるかどうかです。個人的には関東で成功したビジネスは九州でも中部でも通用すると思いますので、各地域でドミナント戦略を進めている間は同社の成長は続くと考えています。9月の既存店もかなり悪く、目先は見通しが暗いですが、今年の月次が悪ければ来年のハードルが下がります。むしろ中長期的な成長を信じるのであれば、このような時期に大量に仕込むべきであろうと思いながら、大局的に今が底かどうかと同社の成長を確信できないがために、売りはせずと買いもできないままというのが現状です。

上期新たに買収したカインドオルは35店の実店舗を持つ知名度の高いブランド古着チェーンです。この会社の27年度8月期の売上は約30億、営業益は約0.8億。2016年度のトレファクの決算に対する比率はそれぞれ、22%と7%です。従って来年度以降一定の貢献が見込めますが、現状のままでは利益率は下がります。同社の利益率の改善は下期以降の重点課題に挙げられており、もし改善できた場合、大きく利益を伸ばすことができます。






■4半期単計分析
原価率は落ちているので、営業赤字転落の要因は売上の低迷に伴う販管費率の上昇です。回転率が低迷しているのも気になります。

 ■株価動向
マーケットはこの決算後、下落しています。

■指標
現在株価 834円、PER 14.3倍、PBR 2.63倍、ROE 19.7%、DCF法適正株価 1166円


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2016年10月22日土曜日

資産運用額と日経平均株価指数チャートの比較(2016/10/22)



4週週末の恒例、 資産運用額と日経平均株価指数チャートの比較(真ん中は縦軸対数、下はアベノミクス開始以降)です。





一か月前の状況はこちら

資産運用額と日経平均株価指数チャートの比較(2016/9/24) - バフェット流バリュー株投資で資産形成+

今年3月末からのパフォーマンスはPFが+5.1%(+3.6%)、日経平均が+2.5%(0.0%)、スプレッドは+2.5pt(+3.6pt)です。
暦年ではPFが+8.9%(+7.4%)、日経平均が-9.7%(-12.0%)、スプレッドは+18.6pt(+19.4pt)です。( )内は前回の数値です。

前回と比べるとPFとベンチマークの両方のパフォーマンスが少し改善しました。スプレッドはやや縮まりました。

PFとしては全体的にそんなに悪くなかったのですが、トレファクとハンズマンが足を引っ張りました。その一方薬王堂が躍進していますが、悪い銘柄の影響を消すほどの質と量がないのが今年の相場です。しかたありません。

キャッシュポジションは引き続き大きいため、中長期で業績を伸ばせる銘柄をチビチビと買っていきたいと思います。できれば最近の業績も良いのがよいですね(当たり前か)。


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2016年10月18日火曜日

【決算分析】3385 薬王堂 29年2月期2Q



薬王堂【3385】、上期経常は31%増益で着地、今期配当を実質増額修正 | 株探ニュース

 薬王堂 <3385> が10月11日大引け後(15:30)に決算を発表。17年2月期第2四半期累計(3-8月)の経常利益(非連結)は前年同期比31.1%増の18.5億円に拡大し、通期計画の32.1億円に対する進捗率は57.5%に達し、5年平均の54.0%も上回った。

 会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の経常利益は前年同期比9.0%減の13.6億円に減る計算になる。

 同時に、11月30日割当の1→3の株式分割に伴い、期末一括配当を従来計画の50円→17円(前期は45円)に修正した。年間配当は実質2.0%の増額となる。

 直近3ヵ月の実績である6-8月期(2Q)の経常利益は前年同期比31.2%増の9.7億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の3.8%→4.6%に改善した。
 


■事業概要
岩手地盤の独立系ドラッグストア。食品、化粧品、衣料等展開。東北5県にドミナント戦略。

■決算概要
1Qに引き続き30%超の営業増益を維持し絶好調であることを示しました。また、増配、株式分割、株主優待新設と一人お祭り状態でした。月次の好調は永遠に続くはずはありませんが、今のところとどまる気配がありません。いつ頃失速するのかには注意を払っていきたいと思います。








■4半期単計分析
2Q単計でも30%超の増益ですのでパーフェクトです。グラフを見ても今年に入ってからの利益の伸びが顕著であることが分かります。大きな要因は販管費減ですが、これは既存店売上の好調さからくるものでしょう。回転率も高く不安要素はありません。

■株価動向
株価はこの決算を受けて上昇しています。

■指標
現在株価 7090円、PER 24.2倍、PBR 3.54倍、ROE 15.4%、DCF法適正株価 5882円




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2016年10月16日日曜日

現在の保有銘柄の状況(2016/10/16)



第3週恒例、現在の保有銘柄の状況です。

約一か月前(9/17)の状況はこちらです。

現在の保有銘柄の状況(2016/9/17) - バフェット流バリュー株投資で資産形成+



現在の持ち株を金額順に並べると以下のようになります。現在現金も含めた加重平均PERは14.22(先月)→14.34(今月)となりました。



今月の主要銘柄の売買は以下の通りです。

売り ABCマート(全部)、シノケングループ(一部)

買い ユニバーサル園芸社(買増)、ハンズマン(買増)


2670 ABCマート
ROEは高く安定しているため、自己資本の成長率としては文句なしだったのですが、利益成長という観点からすると物足りなく感じ、悩んだ末に売却しました。保有期間は2年近くに及びましたが、利益は20%強。この理由で売るのであればもう少し早く手放すべきでした。

8909 シノケングループ
最近買い増した分の一部を売却しました。最近相続税対策によりアパートの供給が過剰であるとの報道が増えています。同社の業績にも影響を及ぼすとの見通しから最近売られているようですが、下のように影響は少ないとの見方もあります。

シノケンG Research Memo(7):相続増税を背景にしたアパートの供給過剰による入居率悪化懸念は乏しいだろう | 株探ニュース

いずれにしても、今後注意してみていく必要があります。次の決算を注視したいと思います。


6061 ユニバーサル園芸社
特に株価が下がり割安になったわけではないのですが、上場後の同社の業容拡大に対する積極姿勢は本物なのではないかと改めて思い、買い増しました。同社のウェブサイトを見ると、社長のまじめさが伝わってきます。今後に期待です。

現在株価 2905円、PER 11.7倍、PBR 1.25倍、ROE 11.1%、DCF法適正株価 5701円 


7636 ハンズマン
9月の既存店がマイナスとなったことから、かなり売られています。しかし、昨年の9月は祝日が一日多く月次が良すぎたこと、昨年に比べて週末の天気が悪かったことなどの結果であり、一時的なものだと考えています。

報道によれば熊本地震の被災者のための仮設住宅の建設はほぼ完了したようです。今後はいよいよ本格的な復興に向けて動きだします。今後数年はこの復興の需要増が見込めることや、店舗のクオリティなどを考えると、そろそろ買い増ししても良い株価だと考えました。来年(以降?)は福岡に新店舗を出店予定で来春の採用を大幅に増やしており、今期4Q(4-6月)以降の利益が一時伸び悩むことが想定されることには注意が必要です。しかし、中期の成長性が期待できるため、他の銘柄とのバランスを図りながらですが、下げればさらに買い増ししたいと考えています。

現在株価 1895円、PER 17.6倍、PBR 2.69倍、ROE 15.7%、DCF法適正株価 1926円




9月中旬から10月中旬のマーケットは、狭いレンジを行ったり来たりで大きな動きがありませんでした。

このような市場環境の中、私のPFは微増でした。9月以降小型株が堅調だったのが追い風となったのだと思います。しかし個別には明暗が分かれるひと月となりました。

この一か月で最も良いパフォーマンスは薬王堂(+26.2%)、次がフジ・コーポレーション(+12.1%)、3番目がステップ(+9.5%)でした。

薬王堂は2Qの決算で上昇に拍車がかかっています。小売が既存店売上に苦しむ8,9月でも素晴らしい月次を出した上、利益が計画値以上となりました。さらに株式分割、株主優待制度新設、配当も上方修正ですから上がらないはずはありません。しかし、PERが20倍半ばに差し掛かってきましたので、上昇ペースはそろそろ落ち着いてくると思われます。フジ・コーポレーションは先月に引き続き良いパフォーマンスでした。今回はなんと言っても東証一部への指定替えでしょう。昨年一月の二部上場は何だったのかと思える早さですが、投信への組入れなどにより需要が拡大するので喜ばしいことです。これで冬にしっかり雪が降ってくれれば言うことありません。ステップは特に材料はないのですが10月末に4Q発表ですので、来期が視野に入ってきているためかもしれません。同業で東京個別はは夏期講習が振るわないなどで弱い決算を出しているため不安はありますが、同社の突出した安定感で無難に乗り切ってくれることを期待しています。


最もパフォーマンスが悪かったのがハンズマン(-10.5%)、次がトレジャー・ファクトリー(-7.6%)、3番目が東祥(-7.3%)でした。


ハンズマンは上で書いた通りです。トレファクは2Qの決算が二桁の減益であることが嫌気されました。9月の月次もかなり悪いですので、回復には時間がかかりそうです。思えば今年は中部、九州エリアへの初出店、タイへも初出店、カインドオルの買収などいろいろと新たなことにチャレンジしています。ここまで初物をそろえずに関東や大阪のドミナント化を進めれば良いのにと思ってしまいます。何はともあれ、10月に入りめっきり秋めいて衣料はやっと動き出しそうですし、10月は昨年と比べて土日が一日多いので、反撃に期待しています。東祥はレンジ内での動きですのでさほど気にしていませんが、問題は10月末の2Qです。前回は利益の伸びが今一つだったので、今回は少なくとも10%台後半、できれば20%以上の増益を期待したいところです。

相場がどっちつかずなため、相変わらず現金比率がある程度高いままです。大きな下落に備えつつ、優良な銘柄が下げた場合はしっかりと拾いたいと思います。

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2016年10月10日月曜日

【決算分析】2753 あみやき亭 29年3月期2Q



あみやき亭【2753】、上期経常は一転6%減益で下振れ着地 | 株探ニュース

 あみやき亭 <2753> が10月3日朝(07:30)に決算を発表。17年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比6.1%減の15.6億円に減り、従来の0.2%増益予想から一転して減益で着地。
 通期計画の33億円に対する進捗率は47.5%となり、5年平均の49.2%とほぼ同水準だった。

 会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比7.2%増の17.3億円に伸びる計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比5.6%減の8.2億円に減り、売上営業利益率は前年同期の11.3%→10.3%に低下した。



■事業概要
東海地盤の焼き肉チェーン。国産牛肉を使用した「あみやき亭」が主力。

■決算概要
1Qと同じく小幅増収、小幅減益でした。既存店の伸び悩みが続くため仕方のないところでしょう。ここは我慢のしどころです。一方PERは11倍台であり、ストック型のビジネスとしてはかなり割安な部類に入ってきています。マーケットは計画値に対しやや未達を想定しているためと思われます。





■4半期単計分析
小幅増収、小幅減益でした。今年の2Qは8月台風、9月秋雨と小売には苦しい状況が続いた中、一桁減益ですので比較的無難にまとめたと言えるかもしれません。売上が上がらないため販管費率は上がっていますが、原価率も上がっており、これにより利益率を圧迫しています。

■株価動向
この決算で株価は大きく動きませんでしたが、その後じりじりと下げています。

■指標
現在株価 3655円、PER 11.4倍、PBR 1.37倍、ROE 12.4%、DCF法適正株価 6310円



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