2017年9月28日木曜日

【決算分析】9616 共立メンテナンス 30年3月期1Q

9616 共立メンテナンス 東1

■事業概要
独立系の学生寮・社員寮の管理運営会社。寮とホテルが両輪。ホテル事業を急速拡大中。

■決算全般
一桁の増収増益での着地となりました。中でもホテル事業が15.6%増と売上の伸びの主因となっています。ただ足元のホテル開業ラッシュによる経費負担増により利益の伸びは限定的となっています。この傾向はむしろ第2、第3四半期の方がより強く表れると想定されており、これに伴い株価が調整する局面も十分にあり得るため、その点は要注意です。しかし、外国人観光客数が順調に伸びれば、来年には着実に業績を伸ばすものと思われます。

以下株探より引用

共立メンテナンス【9616】、4-6月期(1Q)経常は9%増益で着地 | 株探ニュース




■4半期単計分析
前期は寮・ホテルに加え、ディベロップメント事業の貢献もあり売上を大きく伸ばしましたが、寮・ホテル事業以外の伸びは少なく穏当な売上成長でした。利益面では次の2Qが最も利益があげやすい時期ですが、前述の理由によりあまり期待はできないと思われます。四半期毎に見たとき利益にはややばらつきがあります。







■株価推移
決算発表後、株価は値を下げましたが、最近の上昇ムードのおかげで反転しています。

■指標
現在株価 3305円、PER 16.0倍、PBR 1.96倍、ROE 12.2%、DCF法適正株価 4653円




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