2017年10月27日金曜日

資産運用額と日経平均株価指数チャートの比較(2017/10/27)

4週週末の恒例、 資産運用額と日経平均株価指数チャートの比較(真ん中は縦軸対数、下はアベノミクス開始以降)です。





今年3月末からのパフォーマンスはPFが+29.0%(+16.4%)、日経平均が+16.4%(+7.3%)、スプレッドは+12.6pt(+9.1pt)です。暦年ではPFが+35.3%(+22.1%)、日経平均が+15.1%(+6.2%)、スプレッドは+20.2pt(+15.9pt)です。( )内は前回の数値です。

この一月はPFと日経平均が共に値上がりしました。史上初の16連騰があったように日経平均は絶好調でしたが、PFはこれを上回ることができ、スプレッドは拡大しました。ペッパーとアクアラインのおかげです。ラッキーでした。

またペッパーの話題になってしまいますが、本日は幸楽苑とのFC契約を発表し、両者とも暴騰しています。ペッパー株の予想PERは実に約120倍。外食チェーンで平均的なPER20倍と比較すると6倍。つまり今期の予想利益の6倍の利益を期待されていることになります。今期の予想最終利益は12億ですので、6倍だと72億です。下記リンクによれば、飲食店ではないセブンアイを除外すると、すかいらーく、ワタミの次となるので、国内トップ3の評価になります。

飲食業界 純利益ランキング一覧-業界動向サーチ

また最終利益が72億に達するには倍々ゲームで増加しても3年近く、CAGR30%では7年かかることになります。こんな簡単な想定からもわかるように理屈上はどう説明しようともう限界です。しかも月曜日が決算発表で材料出尽くしとなりそこで相当売られる可能性が高いと思います。ただ、株価から言って8月末に続いて再度株式分割もありえない話でもないし、他に何のニュースが飛び出すかわかりませんのでそうなった場合予測不可能です。とにもかくにも私にとっては人生初のテンバガーで同社には感謝の念しかありませんが、まだ少しだけ保有してますので、今後のニュースと同社株の動きを思う存分楽しみたいと思います。今後もテンバガーを掴むことはあると思いますが、一年以内での達成はもう二度とないでしょうね。

こんなペッパー株のボラティリティの高さを横目に見ながら、他の主力株の対応を適切に行っていきたいと思います。


一か月前の状況はこちら
資産運用額と日経平均株価指数チャートの比較(2017/9/23) - バフェット流バリュー株投資で資産形成+


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