2017年12月2日土曜日

投資信託の状況確認【確定拠出年金】(2017/12/2)

「投資信託の状況確認」は、現在投資中または投資予定のある投資信託の状況を確認し、年金運用に役立てるためのコーナーです。


年金積立インデックスファンド日本債券:0231B01A:青
DC・ダイワ・ストックインデックス225:0431301C:赤
インベスコ MSCIコクサイ・インデックス:18312023:緑
年金積立インデックスF海外新興国株式:02311084:黒
Jリートアクティブファンド(1年決算):6431307A:黄



1か月チャート


まず最近一か月の動きです。上から順にJリートアクティブ、日経225インデックス、外国株式インデックス(インべスコMSCIコクサイ)、日本債券インデックス、新興国株式インデックスでした。

このひと月は久しぶりにJリートが一位でした。

Jリートの利回りは平均で 4.23%(前回)→4.14%(今回)となりました。(J-REIT一覧 - JAPAN-REIT.COM)。利回りが悪くなりました(価格は上昇)。

Jリートの利回りと長期金利、そのスプレッドのグラフです(マーケット概況|J-REIT.jp | Jリート(不動産投資信託)の総合情報サイト | ARES J-REIT View)。長期金利は横這い、Jリートの利回りは上昇していますので、スプレッドは上昇しています。過去10年で見るとスプレッドは少し大きい部類に入るくらいになってきたかもしれません。

一方、東証1部の配当利回りはやや低下しています。長期金利とのスプレッドもやや縮小していますが、過去10年で見るとまだ大きい部類になります。過去のスプレッドのデータからは東証1部の株価はまだ割安だということです。



過去一年の金利です。日本の金利はここ一年近く0~0.10%の間で安定しています。日銀はしばらくは0金利近辺になるように、質・量を調整し、誘導すると宣言していますので、方針に変更がない限り10年金利はこのレンジで推移することになるのだと思います。





1年チャート




上から新興国株式インデックス)、日経225インデックス、外国株式インデックス(インべスコMSCIコクサイ、日本債券イン デックス、Jリートアクティブとなっています。

ついに日経平均が2位に浮上、Jリートは復活の兆しか?

日経平均前期実績のPERは16.74倍(前回)→16.74倍(今回)、今期予想が14.97倍(前回)→15.28倍(今回)でした。(国内株式指標 :株式 :マーケット :日本経済新聞)。実績PERは同じで、予想が下落していますので、今期の企業業績が良いことがうかがいしれます。

 各市場の過去のPERの水準を確認するにはこちらのサイトが便利です。
銀行.info  - 世界主要株式市場の株価収益率(PER)

過去のPERと照らし合せると11月としては高いです。2014年以来の高さです。もちろん業績の伸びによるのですが、今のままの利益水準だとこれ以上上げるのは難しいので、年度末までは横ばい圏かもしれません。


2年&5年チャート




前回の記事はこちら
投資信託の状況確認【確定拠出年金】(2017/11/5)

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