2018年4月8日日曜日

日経平均、Jリート等の投資信託、金利、利回り等の状況確認(2018/4/8)


年金積立インデックスファンド日本債券:0231B01A:青
DC・ダイワ・ストックインデックス225:0431301C:赤
インベスコ MSCIコクサイ・インデックス:18312023:緑
年金積立インデックスF海外新興国株式:02311084:黒
Jリートアクティブファンド(1年決算):6431307A:黄



1か月チャート


まず最近一か月の動きです。上から順にJリートアクティブ、日経225インデックス、日本債券インデックス、外国株式インデックス(インべスコMSCIコクサイ)、新興国株式インデックスでした。

このひと月は株式系で明暗が分かれました。理由は米中貿易摩擦懸念です。そのため日本株のパフォーマンスは外国株、新興国株に対して優勢となっています。

Jリートの利回りは平均で 4.18%(今回)←4.19%(前回)となりました。(J-REIT一覧 - JAPAN-REIT.COM)。ほぼ横ばいです。

Jリートの利回りと長期金利、そのスプレッドのグラフです(マーケット概況|J-REIT.jp | Jリート(不動産投資信託)の総合情報サイト | ARES J-REIT View)。長期金利は横這い、でJリートの利回りはやや上昇し、スプレッドは拡大しています。過去10年で見るとスプレッドは少し大きい部類に入るくらいになってきたかもしれません。つまりJリートはやや割安だということです。

一方、東証1部の配当利回りはやや上昇しました。長期金利とのスプレッドもやや上昇しており、過去10年で見るとまだ大きい部類になります。過去のスプレッドのデータからは東証1部の株価はまだ割安だということです。



過去一年の金利です。0.1%近辺となっています。日本の金利はここ一年近く0~0.10%の間で安定しています。日銀はしばらくは0金利近辺になるように、質・量を調整し、誘導すると宣言していますので、方針に変更がない限り10年金利はこのレンジで推移することになるのだと思います。





1年チャート



上から新興国株式インデックス、日経225インデックス、外国株式インデックス(インべスコMSCIコクサイ)、日本債券イン デックス、Jリートアクティブとなっています。

株式系がだいぶ下落してきています。

日経平均前期実績のPERは15.21倍(今回)←15.24倍(前回)、今期予想が12.69倍(今回)←12.58倍(前回)でした。(国内株式指標 :株式 :マーケット :日本経済新聞)。実績PERのほうが予想PERより悪くなっていますので、予想がやや悪化してきていることを意味しています。最近の急落により、予想PERは安い部類に入ったと思われます。

 各市場の過去のPERの水準を確認するにはこちらのサイトが便利です。
銀行.info  - 世界主要株式市場の株価収益率(PER)

日経平均と比較するとやはりJASDAQの高さが目を引きます。


2年&5年チャート




4月に入ってから私のPFの上位銘柄のいくつかが理由もなく買われたため、年度末比でみた成績が好調です。しかし裏付けがあるものではなく、期待先行で買われたものであるため、ゆくゆくはリリースされる業績に応じた株価に収れんされていきます。それらの銘柄は数年先まで保有したい会社なので、昨年のペッパーフードのように極端な高値まで買われた場合は別ですが、目先のちょっとした株価の上昇で利確する気にはなりません。なので、期待が剥げ落ちた場合、逆にパフォーマンスは周囲と比較すると劣ることになると思いますが、あくまで近未来の企業業績の動向に対して売買したいと考えています。
前回の記事はこちら
投資信託の状況確認【確定拠出年金】(2018/3/4)

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